西日本新聞社 「書きトレ!」CM
クライアント紹介
西日本新聞社様は、九州を拠点に新聞発行やデジタルメディア事業を展開する大手メディア企業です。グループ会社である弊社へご依頼をいただき、新たなコンテンツのプロモーション映像制作をお手伝いしました。
ご依頼の背景・課題
西日本新聞社様は、記事を読み、新聞そのものに掲載した原稿用紙に書き写すことで、ニュースの要点をつかむ力や文章力、社会全般に対する知識、考える力などを身につける新しい学習コンテンツ「書きトレ!」のプロモーションを計画していました。
ご相談いただいた時点での課題は、「15秒のCMで、この新しいコンテンツの魅力をどう伝えるか」でした。
実施内容と工夫点
私たちは、独自の企画提案力と、CG制作の経験を活かした企画を提案しました。
1.CGと実写のハイブリッドCM
「新聞」という堅いイメージを払拭するため、CGを活用した親しみやすい映像を企画。さらに、子役を起用することで、子供から大人まで、誰もが「書きトレ!」に興味を持てるような温かい雰囲気を演出しました。
編集前の撮影素材
2.自社完結によるスピーディーな制作
撮影はすべて弊社が管理しているスタジオ「N-studio TENJIN」で行いました。企画から撮影、CG制作、編集まですべてを自社内で完結。外部委託することなく、スピーディーかつ柔軟な制作体制を構築しました。
3.テレビCMから多媒体への展開
制作したテレビCMはご好評いただき、ラジオCMの追加制作をご依頼いただきました。さらに、CM映像をベースにしたチラシやサイネージへの展開も進められており、一つのコンテンツを多角的に活用するプロモーションを支援しています。
納品後の効果
制作したCMは、老若男女問わず「書きトレ!」が導入しやすいコンテンツであるというメッセージを効果的に伝え、クライアント様からは「大変好評」とのご感想をいただきました。
今回の実績は、単なる映像制作に留まらず、企画から多媒体への展開までを見据えたプロモーション全体の支援につながった、非常に価値のある案件となりました。
今後の展望
今回の経験を通じて、私たちは映像制作における企画力と実行力をさらに高めることができました。今後は、同様のプロモーション課題を抱えるお客様に対し、CGや映像を活用した、より魅力的で効果的なソリューションを提案してまいります。