香川県 大阪・関西万博での情報発信に活用する香川県PR動画制作及びプロモーション
1. クライアント紹介
本案件は、香川県による「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」および「瀬戸内国際芸術祭 2025」を見据えたインバウンド観光プロモーション事業として実施しました。
令和7年度に開催されたこれら2つの大規模イベントは、国内外から人々の往来が飛躍的に増え、観光需要が最高潮に達する貴重な機会です。今回のプロジェクトでは、万博会場内の「テーマウィーク」での出展に合わせ、香川県の魅力を世界基準で発信する映像制作と、デジタル広告による認知拡大を多角的に支援しました。
2. ご依頼の背景・課題
万博会場内の自治体イベントや、世界的な注目を集める芸術祭において、香川県の魅力をいかに印象付け、実際の「訪れたい」という行動(誘客)に繋げるかが大きな課題でした。
特に、会場内のような環境でも機能する視覚コンテンツの制作と、インターネット上での広範な認知拡大、さらには一度興味を持った層を逃さないデジタル導線の構築が求められていました。
3. 実施した内容
●トップクリエイターとの連携による映像制作
本プロジェクトの鍵となる映像制作においては、業界の第一線で活躍する外部の映像作家を起用。圧倒的な映像美と「音」の心地よさに徹底してこだわることで、万博会場のような環境下でも、一目で視聴者の心を奪い、香川県の世界観を直感的に伝えるクオリティを実現しました。
●ターゲットを広げたインバウンド広告の最適化
アジア圏(台湾、タイ、シンガポール等)に加え、アメリカ、オーストラリア、さらにイタリアやスペインなど、幅広い国々へデジタル広告を配信。各国の反応を分析し、香川県の魅力を最も必要としている層へ効率的に届ける運用を行いました。
●関心の高さに応じた、きめ細やかな情報発信
広告運用を通じて、香川県の魅力に深く触れたユーザーの傾向を把握。一度関心を持っていただいた方に対し、最適なタイミングで次の情報を届けるリマーケティング手法を活用し、継続的なコミュニケーションが可能なデジタル資産を形成しました。
4. 納品後の変化・成果
万博会場での放映では、その高いクオリティが来場者の注目を集め、自治体担当者からも「言葉に頼らずとも魅力が十分に伝わる」と高い評価をいただきました。デジタル広告の運用においても、設定した目標数値に向けて着実に露出を広げることができました。
また、これまで接点が少なかった層からもポジティブな反応が得られ、データを通じて「世界から見た香川県のポテンシャル」を再発見する機会となりました。
5. 今後の展望
単に質の高い映像を制作するだけでなく、その後の広告運用や反応の分析までを一貫して行うことで、次年度以降の施策に活かせる具体的なデータを提供することを重視しています。今後もデジタルという手段を活用し、それぞれの地域が持つ魅力を、それを必要とする層へ着実に届けるための実効性の高い支援を継続してまいります。